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その昔、酒を造るときの白米と水の割合は「十」石対「六」石ほどでした。江戸の後期、水に恵まれて成長する主産地は良酒を求めて米を磨き、「十」石の白米に「十」石の「水」を使用する「十水仕込み」と称される製法が一般的となりました。時代は流れ、いよいよ米磨きは進み、現在の汲み水の水歩合は、「十」石の白米におよそ「十二」石の水の使用が主流となっています。大山の温故知新の精神で、当時の「十水仕込み」を復活・醸成しました。 濃醇ながらも爽やかな飲み口です。クリーム系、コッテリ系の料理との相性は抜群です。 口当たりは、一瞬さらりとして、きれいな印象ですが、濃密な甘やかさと上品な酸味が、程よい旨みを伴って広がります。 次第に豊潤なボディに変化しますが、終始軽やかな印象は変わりません。ほのかなほろ苦さも後味を引き締めてくれます。 芳醇でコクのある味わいをお楽しみください。 商 品 情 報 原材料名 米、米麹 度数15度以上16度未満 酸 度1.8 日本酒度-7.5 精米歩合60% 使用米ひとめぼれ 蔵出荷年月令和7年12月 化粧箱なし 産地・蔵元山形県・加藤喜八郎酒造 株式会社大山おおやま 【山形県・加藤喜八郎酒造 株式会社】◆創業明治5年(1872年) ◆杜氏/志田潔(山形県大山杜氏) 城下町・鶴岡市の大山地区は、「東の灘」と称された酒のメッカ。「大山」は名の通りこの大山酒を代表する酒。自社開発の設備で酵母と対話しながら、きめ細やかなケアをして醸される伝統の味。 ◆蔵の歴史◆大山地区は、天領として江戸時代初期から本格的な酒造りが始まり、北前船の繁栄と共に、大山酒として遠く山陰や北海道にまでその良さが認められ、明治五年創業以来、今や大山酒の代表的なお酒になっています。 ◆造りのこだわり◆蔵独自の設備で米・水・麹・酵母への細やかな心遣いと対話により、時々に要求される条件を速やかに適切に与え、その「ため息や吐息」を理解しながら、切れの良い調和も嬉しい愛と安らぎのお酒を醸しています。